昨晩は結婚記念日ということで美味しいものを食べに古町へ。
柾谷小路沿いにある「一代目あべ」というお店に行ってきました。
このお店、夜はコース料理オンリーで、ひと月ずっと同じメニューのまま、というちょっと変わったお店。
長いL字カウンターの向こうには板長と利き酒師(?)の男性、奥に焼き手、3人の男性が切り盛りしています。
この日はコースの各料理に合わせてお猪口一杯づつの日本酒をつけてもらいました。
各料理ごとにまったく違うタイプの日本酒が次々と繰り出されるので味の違いも分かるし何故その料理に合わせたかなど蘊蓄を聞くのもまた楽し、中には市場に出回らない蔵元直送の秘酒なんかもあったりしました。
妻は板長とは前のお店からのおなじみさんなのですが、オデがここへ来たのはなんとオープン当初以来の7年ぶりだったそうです。
メニューはこのコースだけ。お造りとお食事を省いたコースもあります。
どれもこれも美味かった〜超満腹。それぞれに合わせた日本酒もみんな性格が違ってて旨かった、中でも地元巻の笹祝の大吟醸は意外なほど旨かったなぁ。
ちなみに夜8時半を過ぎるとバータイムになってお酒だけでも楽しめるということです。おつまみはコースで出てきた八寸の小皿を中心に単品で頼めるそうなので安心です。変わった梅酒や焼酎もあるし何より日本酒が豊富なのでいろいろ相談しながらお酒を決めるのも楽しいと思いますよ。
しかし、何も言わなくても料理が次々と繰り出される気楽さはやっぱりいいねぇ。かつては近所の蔦家さんでしょっちゅう堪能できたのに・・・。
いちおう結婚記念日だったので古いアルバムをひっぱり出して見てたらもう面白くてしょうがない。当たり前だけどみんな若くてつやっつや!アルバムの写真をそのままカメラで撮ってiPhoneに入れてお店で妻に見せたら大喜びでした。これオススメですよ。
当時サラリーマンだったので、原宿本社から祝福のFAXが届いたのですが、ちゃんとアルバムに挟んでありました。なぜ赤い口紅もあるんだろう・・・?