再びキャップ装着 log No.37

5:30~8:00
石田くん家の裏 膝〜腰 4℃→8℃ 南風3m/s
ドライ+グローブ+ヘッドキャップ

きのうは強風のわりに波高はそれほど上がっていなかったので今朝はサイズダウンも早かろうと朝イチ出動。
久しぶりに石田くん家の裏で入水。
さすが石田くんはすでに入水中。
放射冷却のせいか今朝は寒いので再びヘッドキャップ装着。
海水もえらい冷たく感じました。
最初は速いブレイクに手こずりましたが、途中でまったりまとまってサイズアップ。
このときは楽しめましたが最後はサイズダウンでセットもなかなか来なくなり終了。

今週末は2連チャンでロックレジェンドのライブに参戦。
1日目のジェフ・ベックは、老いてなおアグレッシブな演奏を続けるその姿と刺激的なギターフレーズに身を任せて酔いしれることでしょう。
しかし2日目のボブ・ディランはなかなかの難敵。
熟練のファンでさえ、ライブ中数曲は何を歌ってるのか分からないらしい。しかも昨日のセットリストを見ると1997年以降のアルバムからの曲がほとんどを占めている!
ここのところ昔のアルバムをアナログ盤で丹念におさらいしていたのにあっさり虚をつかれてしまいました。あわてて近年のCDからプレイリストを作って・・・
ボブ・ディランを「昔一世を風靡したプロテストフォークの神様?」くらいにしか認識のない方にはピンと来ないかもしれませんが、実は21世紀のディランは上質なアルバムを連発していてそのどれもがヒットチャートの上位をゲットしている超ヒットメーカーなのだ。
ただ誰もが口ずさむようなシングルヒットは皆無で、アルバムを聴いていても念仏をうなっているようで、各楽曲の区別がなかなかつかないというのが難点で、ライブではなおさら。他の人がカバーするといい曲(アデールの「Make You Feel My Love」はその代表格)なんだけどなぁ・・・そこがディランの底知れぬ凄さなんですけどね。
まぁアルバムの録音自体も、バンドには詳しいことは知らされずその場で突発的にディランが歌いだし、バンドはそれに合わせて即興演奏、なんてのが当たり前のようなので、ライブはまさにその現場の目撃者になれる・共有できる・体験できる・・・というのがディランのライブの醍醐味といえるのかもしれません。ジャズに似てるような感じでしょうか?
オデもバンドのメンバーになったつもりで頭の中でディランに合わせて演奏しながら楽しみたいと思います。

もしディランが元死刑囚の袴田さん釈放のニュースを知ったら、かつてアメリカで同じように冤罪で投獄されたボクサーのことを歌った「Hurricane」を歌ってくれないかなぁ。この歌がおさめられたアルバムは中学生だったオデが初めて同時体験でディランを意識した一番大好きな作品でもあるので、ぜひ!

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